ナスの鶏味噌そぼろ
材料（4人分）
- ナス（3〜4本）
- 揚げ油（適量）
- 鶏ミンチ（200g）
- 酒（大さじ1）
- 水（大さじ3）
- 砂糖（大さじ2）
- しょう油（大さじ1）
- みそ（100g）
- 卵（3個）
- 卵黄（1個）
- 砂糖（大さじ1）
- 塩（小さじ1/2）
- 薄口しょう油（大さじ1）
- 針生姜（適量）
作り方
なすは縦半分にして、切り込みを入れ2等分にし、高温の油で皮を下にして揚げる。
鶏ミンチと酒、水、砂糖、しょう油、みそを小鍋に入れ、よく混ぜてから弱火にかけ、よく練って鶏みそを作る。
卵、卵黄、砂糖、塩、薄口しょう油を鍋に入れ、中火にかけて箸5〜6本でかき混ぜながら半熟のそぼろにする。
器になすを盛り、鶏、卵のそぼろをかけ、針生姜を飾る。
■Vol.5「ナス」■
ナスの原産国はインドと言われますが、日本でも奈良時代には既に栽培が始まっていたようです。「一富士 二鷹 三なすび」「親の意見となすびの花は百に一つの無駄もない」 なんて諺があるのは、ナスが古くから庶民に親しまれていた証拠でしょう。実際にはナスの花は開花後1/3は落ちてしまうのだそうですが…。栄養的な価値はほとんど無いと言われているナスですが、油やゴマや味噌、豚肉やチーズなどの栄養価の高いものと相性が良いのです。また、ナスのヘタでイボをこすると消えるとか、歯磨に使うと歯茎が引き締まるとか言われてきました。きっとナスには科学では解明できない不思議な力があるのでしょう。
- 料理研究家・栄養士・山際生活デザイン研究所主宰
料理研究家として広く活躍すると同時に、仕事はメニュー開発・執筆・講演・ 公的機関の委員・テレビ番組・ラジオのコメンテーターとして多方面にわたる。 生活感に溢れる話題とユーモアやウイットにとんだ話し方には定評がある。 - ホームページ………山際千津枝の世界
- 原稿執筆
宮崎日日新聞「客論」
福岡県PTA新聞 など - 現在出演中のテレビ・ラジオ番組
RKBラジオ 開店！ウメ子食堂
（毎週火曜日レギュラー：10:00〜12:20）
FBSめんたいワイド コメンテーター
（毎週月曜日レギュラー：15:48〜17:50) -
